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資金調達の可否で事業の成否が決まる!?

カテゴリー:自己資金・資金調達

 資金繰りの重要性

事業が調な場合は、一切、金融機関などから資金を借りる必要はないかもしれません。

しかし、事業というものは、間違いなく、あなたの力だけでは100%成功できるものではありません。創業したての頃は、外部の環境が良く、運良く事業がうまくいくかもしれません。しかし、リーマン・ショックやギリシャのソブリン危機のような、外部要因によって、あなたの事業も例外なく、一気に資金繰りに窮することになるかもしれません。資金繰りが悪化した時に、初めて金融機関を訪れて、融資の申し込みをした場合、どうでしょうか?融資を受けるのは、非常に厳しいと思われます。理由は2つあります。

①虫が良すぎる=感情的な問題

②融資=銀行の商品であるという論理的問題

①の虫が良すぎる、ということですが、これはなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか?今まで融資は必要ないと言っていたのに、自分がピンチの時には、手のひらを返したように融資を求められても、心情的になかなか快諾しにくいということです。しかも、手のひらを返す態度というのは、たいてい、よくない理由があることは誰でも頭に浮かぶと思います。人の感情として、融資を難しくします。

②の融資=銀行の商品である、ということですが、これは当たり前のことです。銀行もあなたと同じで商売をしているのです。そのため、儲からないことはほとんどしません。それが、他人のお金を預かっている金融機関ということになれば、なおさら、融資という、資金を貸す商品の販売に慎重になります。もちろん、個別のケースや金融機関によって、結果は異なりますが、一般的には、金融機関からお金を借りるのは難しいでしょう。

あなたは、金融機関からお金を借りることができませんでした。どこからか資金を調達できないと、事業は資金繰りに失敗し、続けられなくなります。このような状況に陥ることを未然に防ぐことも、リスクマネジメントとして経営者の仕事です。しかし、未然にすべてを防ぐことは、現実的にはできないでしょう。そのため、資金調達に関してもリスクマネジメントの視点を持つことが、大切です。

また、事業の開始時点ですでに資金が足りていない場合はどうでしょうか?これに答えるには、金融機関がどのような理由にもとづいて融資をするのかという

理由を知らなくてはいけません。金融機関にとっては、毎月支払われる金利が儲けになります。そのため、金融機関が融資をするか否かは、単純にいえば、貸したお金と金利をしっかりと支払い続けてくれるかということです。この点をふまえると、事業を立ち上げたばかりの人に融資をすることが難しいということがお分かりになると思います。これから始める事業ですので、うまくいくかなんて分かりません。うまくいくか分からないことに、金融機関は大切なお金を融資してくれません。

それでは、事業を開始するまでに、必要となる資金を独力で貯めないと事業をできないのでしょうか?こんな時にも、金融機関に融資をしてもらえたら助かりませんか?心強くないですか?その役割を担うのが「創業融資」なのです。

 

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